ipc東海インターネットサービス約款

第5章　料金等

第24条(料金等)

ipc東海インターネットサービスの料金および関連費用(以下「料金等」といいます)は別表に規定するところによります。

第25条(料金の計算方法)

1. ipc東海インターネットサービスのうちの初期費用は、各ipc東海インターネットサービスの利用契約毎に一時金としてお支払いいただく料金であり、各ipc東海インターネットサービス用設備への登録等に要する費用です。
2. ipc東海インターネットサービスのうちの月額料金は、月毎にお支払いいただく料金であり、料金月(当社が利用契約毎に定める暦月の一定の起算日から翌暦月の起算日の前日までの間をいい、以下同じとします)に従って計算します。
3. ipc東海インターネットサービスのうちの年額料金は、年毎にお支払いいただく料金であり料金日(当社が利用契約毎に定める暦年の一定の起算日から翌暦年の起算日の前日までの間をいい以下同じとします)に従って計算します。
4. 当社は業務の遂行上やむを得ない場合は、前項の起算日を変更することがあります。
5. 第15条(提供の停止)の規定によりサービスの提供が停止された場合における当該停止期間のサービス料金は、当該サービスがあったものとして取り扱います。
6. 第18条(提供の中止)の規定により、サービスの提供が中止された場合における当該中止期間のサービス料金は、第29条(損害賠償)の規定により取り扱います。
7. 第16条（当社が行う利用契約の解除）の規定により、利用契約が解除された場合における解約日は契約解除が行われた日の月末とし、当該月における利用日数にかかわらず当該月末までのサービス料金をお支払い頂きます。また、利用契約の解除に伴い当社において発生した必要経費（セッション解除作業料金、郵送代金等）をお支払い頂きます。なお第11条（最低利用期間）に満たない場合には最低利用期間の最終日を契約解除日として当該日までのサービス料金をお支払い頂きます。

第26条(料金の支払方法)

契約者は、料金等を当社が指定する期日までに当社の指定する方法により当社あるいは当社の指定の金融機関において支払っていただきます。

第27条(割増金)

契約者は、料金の支払を不法に免れた場合は、その免れた金額のほか、その免れた金額の2倍に相当する額を割増金として、当社が指定する期日までに支払っていただきます。

第28条(延滞利息)

契約者は、料金等(延滞利息を除きます。)について支払期日を経過してもなお支払いがない場合には、支払期日の翌日から支払いの日の前日までの日数について、年14．5％の割合で計算して得た額を延滞利息として支払っていただきます。

第29条(損害賠償)

1. 当社は、ipc東海インターネットサービスを提供すべき場合において、当社の責に帰すべき理由によりその提供をしなかったときは、そのipc東海インターネットサービスが全く利用できない状態全く利用できない状態(その契約に係る電気通信設備による全ての通信に著しい支障が生じ、全く利用できない状態と同程度となる場合を含みます。以下この条において同じとします)にあることを当社が知った時刻から起算して、24時間以上その状態が連続したときに限り、当該契約者の損害賠償請求に応じます。
2. 前項の場合における損害賠償の範囲は、ipc東海インターネットサービスが全く利用できない状態にあることを当社が知り得た時刻以後のその状態が連続した時間を、24で除した数(小数点以下の端数は切り捨てます)に当該ipc東海インターネットサービスに係る月額料金の1/30を乗じて得た金額とし、当該金額を、契約者からの損害賠償請求により、利用料金から減額または返還致します。
3. 天災、事変その他の不可抗力により、ipc東海インターネットサービスを提供できなかったときは、当社は一切その責を負わないものとします。また、損害賠償請求は、第1項および第2項に規定する料金返還の事由が発生した日から起算して3ヶ月以内に行うものとし、当社は、それをすぎた場合の損害賠償請求には応じません。

第30条(免責)

当社は、前条の場合を除き、契約者がipc東海インターネットサービスの利用に関して被った損害(その原因の如何を問いません。)について、その損害を賠償する責を負いません。また当社は、契約者がサービスの利用により第三者に損害を与えた場合、その損害賠償に関し何ら責任も負いません。第三者からの損害賠償に関しては契約者がその責を負い、当社はその当事者とはなりません。